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『食べたい!』と言う思いからはじめて5年間続いたアサクサノリ復活計画ですが・・残念ながら失敗続きです。 多くの方から「食べてみたい」とのご要望を受けてました。販売の形態はとれませんが成功した場合はかかる経費をご負担いただきアサクサノリを配布しようと思います。採苗から生産までの経緯を共有できるプログラムを実施いたします。失敗した場合は参加費は頂きません。
海苔養殖者6名と共に一緒に6年目の最後のチャレンジに参加してみませんか? |
チャレンジ!絶滅危惧種アサクサノリ 復活計画プログラム参加概要
趣旨: 絶滅危惧種I類に追いやられたアサクサノリ復活を通じて東京湾の干潟環境との繋がりを多くの方に広報する事で身近な生活環境との係わり合いを知っていただく。又、江戸時代から続きながら、約30年前から途絶えたアサクサノリの養殖方法を復活させ参加者に食べていただく事で日本の食の豊かさを伝えたい。
参加費:1口〜8,000円(生産枚数により参加費は変動) 募集口数:最大数1,000口募集(複数参加申込み可能) 募集期間:2006年8月12日〜10月31日締切り予定
プログラム内容:
1.採苗から生産までの期間アサクサノリの生育状況や東京湾の海況をリアルタイムでメール又はFAXにて参加者に配信する。(実施期間のみ)
2.順調に生育した場合は、海苔柵見学会を数回実施して任意で参加していただく。
3.順調に生産された場合は、アサクサノリ試食会を実施して任意で参加していただく。
4.順調に生産された場合は、参加者に無料で100枚(予定〜生産枚数により変わります)の乾海苔アサクサノリを配布する。
5.順調に生産された場合は、里海の会で報告書を作成し参加者に配布する。
注意:
1.アサクサノリの生産は不確実です。その事を認識していただき生産が失敗した場合は主催者側の違約金等は発生しない事を確認する。
2.参加費の金銭取引は乾海苔アサクサノリ配布時に代金引換にて行われる。但し海苔柵見学会やアサクサノリ試食会はその都度参加者に別途参加費を徴収します。
3.予定枚数が生産されない場合は生産枚数で1口の配布枚数を決定して参加費もその枚数に比例した金額とする。(例:1口80枚配布の場合は参加費は6,400円)
4.余剰金が出た場合は参加者に還元できるプログラムを組み実施する。
5.生産不可能の場合はその時点でこのプログラムは終了する。その場合は参加費(金銭取引)は発生しない。 リアルタイムブログ【プログラム参加者のみ観覧可】
アサクサノリとは? ■浅草海苔ってなに?・・・江戸の時代に、江戸の海品川近辺で海苔養殖が始まり、紙漉(かみすき)にヒントを得て海苔を四角に(全形)薄く加工するようになりました。
名前の由来は色々ありますが、東京の浅草門前市で売られ始めた事からの命名と思われます。その当時から1960年代までは東京湾から有明海まで養殖されているのは浅草海苔でした。ここで言う浅草海苔は、【アサクサノリ】と言う種の海苔です。
■現在生産されている海苔は、ほぼ100%【スサビノリ】と言う種です。
1965年それまでの天然種付けから、人工種付けが実施されると共に今は埋め立てられた干潟海域「千葉の奈良輪」と言う海で【ナラワスサビノリ】と言うスサビノリの品種が選抜されました。【ナラワスサビノリ】の特徴は、色が黒い!伸びがよい!病害に強い!と良い事ばかりですぐに全国に広まりました。それ以降【アサクサノリ】は養殖されないようになりました。
■【アサクサノリ】は2000年の環境庁発行のレッドデータブックにて"絶滅危惧T類"と判断されました。アサクサノリの生育地である内湾などの河口に広がる干潟が減少したのがその主な原因と考えられます。また、【アサクサノリ】の特徴は、色が赤め、海苔が柔らかい、病害に弱い等で、現在は養殖には適さないと考えられています。海苔は黒くて艶があるモノが高級品とされ高値で取り引きされます。そのような理由から【ナラワスサビノリ】になり、【アサクサノリ】は養殖されなくなったのです。
みなさんの知らないうちに海苔は変わっていったのです。こうして生育地も減少、養殖にも使用されなくなり、アサクサノリは絶滅の危機に瀕するまでに減ってしまいました。現在【アサクサノリ】の生育が確認されている海域は数少ないです。群生しているわけでなく、かろうじて確認されているだけです。数年後には絶滅の可能性も大きいのです。
■【アサクサノリ】は環境の変化と共に絶滅に近づきます。江戸時代は東京湾の千葉富津海岸から東京〜羽田・横浜の海岸に掛けて全面が遠浅でした。葦がはえ河川からは森林の栄養豊かな水が流れ生き生きと群生していたのでしょう!防波堤、工場建設による埋め立て開発により、ほとんどの干潟が消えて無くなりました。東京湾内では、三番瀬、盤洲干潟、富津干潟等を残すのみです。中でも盤洲干潟小櫃川河口は江戸時代と変わらぬ海域を残しています。その江戸前の海を継ぐ盤洲干潟にて、【アサクサノリ】復活を試みています。
■里海の会のチャレンジ
個人から里海の会に移行し2001年から6年目のチャレンジとなります。2004年11月に6,000枚(3,000枚×2回)生産しました。生産されたアサクサノリの味・香り・食感は同時期に生産されたスサビノリに比べ数段良かった。(生産者の試食会にての感想)但し、スサビノリに比べアサクサノリは環境や気象に非常に左右されます。5年間実施して1年のみ20年以上の海苔養殖経験者が数名いる中一人が生産しただけと言うことでお分かりいただければと思います。 【2001年から2005年までの結果ページ】
■ 多摩川河口のアサクサノリ
千葉県立中央博物館分館海の博物館の菊地則雄研究員と多摩川河口にてアサクサノリの探索を数年実施しました。菊地則雄研究員の研究によりDNA判定にて東京湾で唯一のアサクサノリと同定されています。2006年2月4日に探索会を実施する。TV・新聞報道多数される。そのアサクサノリは2005年に採苗試験するも失敗する。 2006年度作業工程及び経費概算の告知
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