 NPO法人 |
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■3月から8月には潮干狩りを楽しむ多くの人達がここの干潟を訪れます。 しかし、どれだけの人が、この干潟が皆さんの生活に係わり合いを持っているかを知る人は少ないです。 首都圏から出る家庭排水はこの東京湾に流れ込み、富栄養化され海を汚しています。 昭和30年代以前は東京湾にも多くの干潟が存在して、富栄養化された海を干潟とそこに住む生物・海藻が浄化してきました。 現在は高度成長期とともに干潟は干拓され、埋め立てられ、大企業が立ち並び多くの人の生活を担っています。 残された干潟は三番瀬・富津とここの盤州干潟を残すのみとなりました。 特にこの干潟は東京湾一の面積を有し東京湾の浄化を一手に担っています。 その事を多くの人に知っていただき、一緒に考えて活動したいと思っています。
■この干潟には多くの漁師が海苔養殖・アサリ・バカガイの採貝等で生活していますが、時代とともに水揚げが少なくなり、後継者も少なくなり高齢化の一途をたどっています。 老いた漁師はサラリーマンと違い、定年も退職金も有りません。 冬場の浜は高齢の漁師にはキツイものがあります。体を壊せば生活の保障もありません。 しかし、ここで何十年も浜に出た経験は貴重な日本の財産です。その財産を次世代に受け継げる場所を考え、高齢化した漁師が生きがいを持って働けて、多くの市民と触れ合える施設を誘致・運営するのもこの会の目的のひとつです。
■昭和30・40年代までは、この干潟にはアサクサノリ・ハマグリ・アオギス・スナメリと今は見ることが出来ない生き物が生息していました。 その豊かだった干潟を今一度考え、再生できれば「何かが変わる!見えてくる」と思います。 その豊かだった干潟を取り戻すことにより、後継者の少なくなったこの浜に生物とともに若い世代が再び帰り、漁を営み、この盤州干潟を守っていく事になると思います。 それを信じ、絶滅した生き物の再生を考え実行することもこの会の目的です。
■里海とは、単に環境保護ではなく、人間が生活し、自然が守られ、お互いが共存できる海!とこの会では考えています。 限られた漁師だけではなく、多くの市民が豊かになれる海を考え行動することがこの会の目的と信じています。
1. 「盤州干潟・小櫃川河口干潟」(以下干潟と呼ぶ)は東京湾で唯一と言っていいほどの最大の砂質干潟です。 干潟で漁を営む漁業者も多く残り、その干潟の作用・海産物の恩恵を受ける人々も漁業者以外にも多く存在します。 そこで、漁業者を中心とし多くの市民とともにこの干潟の豊かさを調査・広報をして誰でもが親しめるような環境保全活動をしていたいと思います。
2. 干潟で働く漁師も高齢化となり、冬場に海に出て漁をするのも非常に厳しいものがあります。 高齢化社会とともに、多くの老漁師が、年金受給を中心とした生活していますが、「まだまだ働きたい」「今の国民年金制度では不安だ」等々の意見も多く聞きます。 そこで、近年はなくなってきた伝統の天日で干す海苔加工を中心に人と自然の強い係わり合いを復活させて、経験豊かな老漁師に働いていただき、生きがいを見つけてもらいたいと思います。又、それに伴う施設の建設・運営または、誘致をすすめていく。
その施設では、多くの人が干潟の大切さを勉強でき体験できるプログラムもすすめていく。
3. 干潟では、多くの生物が生息していました。特に、アサクサノリ・ハマグリ・アオギス・スナメリ等は東京湾を代表する生物でしたが、高度成長期とともに絶滅(絶滅危惧種)となってしまいました。
その絶滅した生物達が、再びこの東京湾にて生息できるようにはどのようにしたら良いか、調査・勉強会等を行いながら再生を考え行動していく。
平成13年2月:藻類レッドリストにて"絶滅危惧1種"と判断されたアサクサリの復活を平成15年年2月まで干潟にて試験する。
平成16年1月15日:特定非営利活動法人盤州里海の会の設立に向け、準備会発足 平成16年3月15日:特定非営利活動法人盤州里海の会設立総会開催【民宿与兵衛 18:00〜20:00】 平成16年3月24日:千葉県庁に設立申請書類一式提出 平成16年3月25日:法人認証申請 平成16年6月22日:千葉NPO指令61号にて認証される 平成16年6月24日:法務局にて法人登記完了
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